病草紙

「歯の揺らぐ男」
国宝病草紙 10面([[京都国立博物館]]蔵) は1952年国宝に指定されました。

「風病の男」「小舌のある男」「二形の男」「眼病の男」「歯の揺らぐ男」「尻に穴多き男(痔瘻の男)」「陰虱をうつされた男」「霍乱の女」「口臭の女」の9です。なお、絵は9図ですが、「眼病の男」は絵と詞が別になっているため国宝指定の員数は計10面となるそうです。

平安時代末期から鎌倉時代初期頃に描かれた絵巻物で、絵、詞書ともに作者ははっきりしていないそうです。
「歯の揺らぐ男」は、歯周病により歯がぐらついた庶民の男が、用意された食事を前に口を大きく開けて妻にその様子を見せている図です。
「おとこありけり、もとよりくちのは、みなゆるきて、すこしも、こわきものならは、かみわるにおよはす、なましひに、おち抜くることはなくて、ものくふ時にさわりてたえかたりけり」とある。
当時の人は、歯槽膿漏では健全な歯がグラグラと動きだして、ついには抜け落ちてしまうことをどう思われたのでしょう。歯の根のまわりに悪い液状のものがたまっているという考えたもあったようです。

現在では、歯周病の原因、症状、予防対策法など私たちも知るところではありますね。
大阪 豊中市のクローバー歯科クリニックでは豊富な歯列矯正メニューをご用意しております。患者様のお悩みをお聞きし、最適な歯列矯正治療法をご提案させて頂きます。

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