摂食障害の患者さんの歯科的問題点

 摂食障害の方は身体に深刻な影響を受ける場合が多いと思いますが、歯科的に見ても問題点があります。以下は摂食障害の患者さんの歯科的な問題点についての記事からの抜粋です。

 摂食障害の身体的,精神的合併症に関しては多くの報告がなされていますが,歯科的合併症についての報告は少なく,詳細に言及されているものはほとんどありません.また,歯科分野からの摂食障害についての報告も,ごくまれであるのが現状です.しかし,特に自己誘発性嘔吐を伴う摂食障害症例にみられる,胃酸や嘔吐物の口腔内曝露や,過食を含む不規則な食習慣(コンビニ袋いっぱいのスナック菓子を夜中に無茶食いし,そのまま寝てしまう,朝・夕食にご飯3合と大量のおかずを3時間かけて毎日食べるなど),向精神薬の副作用による唾液流出速度低下といった要因は,口腔内pHを低下させるだけでなく,唾液による酸緩衝を妨げ,長時間にわたって口腔内を酸性に保つことにつながります. (VOL.30 デンタルハイジーン引用)

 嘔吐を伴う摂食障害の場合、胃酸で歯がぼろぼろになるという話は聞いたことがあります。過食の場合は、食事時間が不規則になり、歯磨きのタイミングがばらばらになったり、歯磨きをすることなく眠ってしまったりと、将来的に虫歯や歯周病が心配です。また、向精神薬の副作用で唾液が少なくなってしまうと、口の中が常に酸性になり、これも虫歯につながります。

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